2024.04.08
助成金についてのお話 03
助成金についてのお話 03
愛知県名古屋市を拠点にして、岐阜県、三重県などの広く東海地方において、労働保険や社会保険の手続き事務、給与計算事務、助成金申請などのアウトソーシング業務から、労務相談、労務管理、就業規則の作成、賃金コンサル業務などの人事労務コンサル業務、さらには助成金の申請などの各種手続き業務まで、あらゆる労務案件を手がけている「名古屋中央社会保険労務士法人」です。
みなさまこんにちは。「名古屋中央社会保険労務士法人」の広報担当、Aです。
助成金は、厚生労働省が公募している雇用に対する支援金と、経済産業省が公募している研究開発に対する支援金との2つに大別されます。
補助金と違ってどちらも原則的に公募期間に期限はなく、通年申請可能なものが多いです。
厚生労働省が行っている雇用に対する助成金は、雇用の維持と促進を目的として、企業の経営を支援するもので、ハローワークなどで公募されています。
経済産業省が行っている研究開発に対する助成金は、おもに新しい技術や製品の研究、開発を支援し促進させることを目的としたものです。
ここでは厚生労働省が取り扱っている雇用に対する助成金のことを取り上げていきます。
助成金も補助金と同じく、支払った金額の一部を後から支給されるというシステムですので、運転資金や設備投資の資金には利用しにくいという性質があります。
助成金を受けるためには、まず事業計画を立てて事業計画書を作成し、その内容を実施、達成させてから申請をするという流れになります。
助成金はさまざまな種類があり、会社が実施しようとする事業計画がどの助成金の対象になるのかを事前にきちんと把握しておかなければなりません。
助成金の種類によって、用意しなければならない書類が違うことがあるためです。
また、助成金の種類は社会の情勢によって変わりやすい傾向があります。そのため、何年もかかって準備したのにいざ申請しようとしたら目当ての助成金が廃止されていたということもあり得ます。
そのような事態を避けるためにも、助成金の申請は社会保険労務士に依頼するのがベストです。
「名古屋中央社会保険労務士法人」は、「縁あるかたを幸せに」をモットーに、労働時間の管理から就業規則の制定、適切な給与の策定と計算代行、退職金制度管理などのコンサルティング業務をメインに、労働社会保険の手続きや労務相談、人事制度コンサルティング、助成金の申請まで、広く労務関係の業務を取り扱っております。お客様の会社の健全な環境作りと成長を目指して、お客様の会社の総務担当としてお手伝いをさせていただきますので、労務関係の業務でお困りのかたがいらっしゃいましたら、是非一度「名古屋中央社会保険労務士法人」までお気軽にご相談ください。