2024.04.01
助成金についてのお話 02
助成金についてのお話 02
愛知県名古屋市を拠点にして、岐阜県、三重県などの広く東海地方において、労働保険や社会保険の手続き事務、給与計算事務、助成金申請などのアウトソーシング業務から、労務相談、労務管理、就業規則の作成、賃金コンサル業務などの人事労務コンサル業務、さらには助成金の申請などの各種手続き業務まで、あらゆる労務案件を手がけている「名古屋中央社会保険労務士法人」です。
みなさまこんにちは。「名古屋中央社会保険労務士法人」の広報担当、Aです。
助成金と補助金とはどう違うのかという疑問をお持ちのかたも多いかと思います。
そこで今回は、助成金と補助金の違いをご説明させていただきます。
とは言っても、助成金も補助金も、国や地方自治体などの行政機関や、あるいは認可を受けた民間団体から資金を受けるもので、返済の必要がないという点では同じものです。
しかし、細かなところではいろいろな違いがあります。
まず、補助金は国や地方自治体が行っているものが多いため、交付されるのは予算が決定してからとなり、4月かもしくは5月に集中することが挙げられます。
公募期間が1か月ほどの短いものも多く、また年に数回しか公募されないこともままあります。
そのため、人気のある補助金は早い者順になりがちで、うっかりしていると公募期間が過ぎていたりということにもなります。
また、補助金は基本的に後払いの性質のものです。そのため、自己負担が必ず発生しますので注意が必要です。
しかし助成金に比べて支給される対象の幅が広いことや、額が大きいことも多いのも特徴です。
次に助成金ですが、こちらはおもに厚生労働省が管轄しているものを指すことが多いです。
補助金と比べて、支給される確率は高いのが特徴です。
しかし支給を受けるためには事前にしっかりとした資料を作成し、漏れのないように申請の手続きをしなければなりません。この事前の資料作りや申請手続きの煩雑さが助成金を受け取るときのネックと言っても過言ではありません。
「名古屋中央社会保険労務士法人」は、「縁あるかたを幸せに」をモットーに、労働時間の管理から就業規則の制定、適切な給与の策定と計算代行、退職金制度管理などのコンサルティング業務をメインに、労働社会保険の手続きや労務相談、人事制度コンサルティング、助成金の申請まで、広く労務関係の業務を取り扱っております。お客様の会社の健全な環境作りと成長を目指して、お客様の会社の総務担当としてお手伝いをさせていただきますので、労務関係の業務でお困りのかたがいらっしゃいましたら、是非一度「名古屋中央社会保険労務士法人」までお気軽にご相談ください。