2020.03.30
社会保険労務士法人とは 02
社会保険労務士法人とは 02
愛知県名古屋市を拠点にして、岐阜県、三重県などの広く東海地方において、労働保険や社会保険の手続き事務、給与計算事務、助成金申請などのアウトソーシング業務から、労務相談、労務管理、就業規則の作成、賃金コンサル業務などの人事労務コンサル業務といった労務案件を手がけている「名古屋中央社会保険労務士法人」です。
みなさまこんにちは。「名古屋中央社会保険労務士法人」の広報担当、Aです。
社会保険労務士の業務は大きく、労働社会保険手続き業務、労務管理の相談指導業務、年金相談業務、紛争解決手続代理業務、補佐人の業務に分けることができます。
その中で、今回はまず、労働社会保険手続き業務を見ていきましょう。
労働社会保険手続き業務とは、労働社会保険の諸手続きを社会保険労務士が代行するというものです。
労働社会保険は法改正が多く、常に最新の法令に準拠して適切に処理しなければならない、とても複雑で面倒な業務です。しかしだからといってその手続きを放置したり、また間違った手続きをしてしまったりすると、従業員の労働災害や定年後の年金などの適切な給付を受けられなくなる可能性が出てきます。
そこでその手続きを社会保険労務士が代行することで、円滑で正確な処理をすることができ、企業の負担を減らすことができます。
また、国が行っている人材開発や雇用の補助に関する助成金を申請する場合も社会保険労務士がその手続きを代行します。
それからもうひとつ、法定帳簿である労働者名簿及び賃金台帳の管理も行います。労働者名簿や賃金台帳は不備がった場合罰則が適用される重要な書類です。社会保険労務士が記載事項を確認し管理することで、不要なトラブルや不利益を避け、企業の健全性を保つことができます。
このように、労働社会保険手続き業務は、社会保険労務士にとって中心的な業務です。