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2018.07.10
BLOG
新入社員畑生が紹介する「生産性UPで、助成率・額もUP!?」
8回目の投稿となります。
新入社員の畑生です。
今回のテーマは、「生産性UPで、助成率・額もUP!?」です。
助成金に関する投稿で必ず目にするこのキーワード!!
今回は7回目の投稿より、さらに硬めの投稿です(笑)
生産性とは、「従業員1人当たりの付加価値」のことをいいます。
計算式はというと…
生産性=営業利益+人件費+減価償却費+動産・不動産賃借料+租税公課
雇用保険被保険者数
上記の計算式で求めます。
では、生産性要件を満たすとはどういうことなのでしょうか…
生産性要件とは、助成金の支給申請を行う直近の会計年度における「生産性」が、
①その3年前に比べて6%以上伸びていること。
又は
②その3年前に比べて1%以上(6%未満)伸びていること。
※②の場合、金融機関からの一定の「事業性評価」を得ていることが必要です。
生産性要件は、平成29年度より新設された制度となります。新設された背景には、日本が長らく抱えている、少子高齢化問題や労働人口減少問題があります。
そのため、生産性要件を満たすことによって、助成額や助成率が大幅に割増されるのです!
以前紹介させて頂いた、人材確保等支援助成金であれば、57万円の助成額が生産性要件を満たすと…72万円に割増されます。
助成金の財源は、労働保険です。
助成金申請しても、しなくても納めるのが、労働保険!
経営者の皆様、ぜひ助成金ご検討ください。
次回に続きます!!
最後に・・・
名古屋中央社会保険労務士法人では助成金制度のお手伝いをしております。
助成金でお困りの方はぜひ当社にご相談下さい。