2018.03.16
社会保険労務士のススメ6
こんにちは。
私は、名古屋中央社会保険労務士法人さんのコンサルティングをおこなっているT-laboです。
今回で「ホームページ制作会社からみた社会保険労務士のススメ」は第6回目となります。
今日は、「助成金」についてご説明しましょう。
「助成金」は厚生労働省が管轄しているものであり、一般的に『企業の雇用維持を図るため』に支援される公的資金です。
つまり、国家が推進していこうと考えている施策に対して「助成金制度」が設けられ、その制度を実施した事業主に支給されるのが「助成金」というわけです。
助成金のように「国からの給付金」には、その他に、補助金や公的融資が存在しますが、助成金は、国家から支給されると返済する必要がないものとなり、そのまま会社の純利益となります。
なぜなら助成金はそもそも融資ではないからです。
融資とは「お金を貸出すること」、つまり「返済を前提」お金を貸すことです。
一般に銀行などの金融機関、あるいは消費者金融会社は、利潤を獲得する目的で、法人・個人に対して融資をおこない、要するに将来に返済をしてもらえるという「約束」をもとにして、信用を供与することで、借り手にとっては、「ローン」や「クレジットカードのキャッシング」などで金銭利用を可能にする行為をいいます。
したがって「融資とは助成金は根本的に違う」ということを大前提として覚えておかなければなりません。
さて助成金の主な特徴として、「使い道は自由」ということがあげられます。
「使い道は自由」ということは、雇用を促進するために使用してもいいですし、会社の環境を整えるための設備投資として使用してもいいのです。
とにかく助成金は、会社が「成長・発展する」ために国が設けた一定の規定を順守した企業に対して支給される「祝い金」とも考えてもよいでしょう。
ただし、助成金の難点としては「手続きが面倒」であるとか「助成金の種類があるすぎて分からない」であるとか「助成金を受給するまでに時間がかかる」などの理由から、実情として、助成金を企業が上手に活用されていないのが現実なのです。
そんな企業様のために、名古屋中央社会保険労務士法人さんのような助成金のプロが、助成金の情報収集・申請準備、最終的には助成金をしっかりと受給できるまでサポート、フォローをしているのです。
最後に弊社T-laboのご紹介です。
弊社T-laboは岐阜で活動する、ホームページ制作会社兼コンサルティング会社です。
「大勢の方に見ていただく=宣伝する」、これがホームページでは大切になっていきます。
しかし、それを実現するためには、「インターネット上でより検索表示がなされたり、ホームページに訪問しやすくする」の〝検索エンジン上位表示〟をおこなっていかなければなりません。
作るだけで終わるのではなく、『作ってから本当に効果のでるホームぺージ』を皆様にご提供しているのが岐阜のT-laboなのです。