2018.02.26
社会保険労務士のススメ4
こんにちは。
名古屋中央社会保険労務士法人様へのコンサルティング業務の一貫として、ブログの記事を書かせていただいているT-laboの高橋です。
今回で「ホームページ制作会社からみた社会保険労務士のススメ」は第4回目となります。
今回は「企業と社会保険労務士の関係性」についてご説明したいと思います。
社会保険労務士の仕事は、“経営者と“労働者”の間に入って、雇用保険・健康保険等の届出代行、賃金台帳作成や労働保険の年度更新、就業規則、賃金規程・退職金規程の作成・コンサルティング、採用・福利厚生、年金等の各種相談等、社会保険労務士は、企業の活動を円滑に進めるために、トラブルやお悩みを親身になって解決し、会社の組織や制度を整えてていく仕事です。
社内には目に見えないトラブルとなるであろう「潜在的なトラブル原因」が数多く存在します。
会社で働く方々を幸せにするために、経営を活性化させ企業運営を安定させるために、社内の人間では限られたことしかできません。
これは、日本の産業エネルギーの状況と類比的です。
私たち日本は資源国ではありません。
そのため、日本の産業を経営していくためには、サウジアラビアやアラブなどの中東、マレーシアやオーストラリア等の東南アジアから「石油」や「天然ガス」を輸入しないことにはエネルギーを確保し活用することはできません。
さて、この状況と、会社-社労士との関係性にはアナロジーがあります。
会社において経営資源は限られています。
とくに中小企業となると、大企業のように経営資源が豊富に確保できるわけではなく、「限られた経営資源」なかで、「最良の経営」をおこなっていかなければならず、とくに職場のトラブルや労務相談といった専門分野のことに関しては、社内完結で処置していくことは今のご時世では困難です。その解決方法として、社会保険労務士に外部委託、外部の知識をお借りするという手段をとることが、最適な手段と考えられるのです。
「企業と社会保険労務士」は相互に相補的な関係性が実は存在しているのです。
最後にブログ制作者のご紹介をさせていただきます。
私たちは岐阜で絶賛活躍中のコンサルティング会社、T-laboです。
T-laboのメイン業務は「ホームページ制作・企画・運営」、またホームページを上手く活用していくために具体的な提案をおこなっている「コンサルタント」も共にやっています。
ホームページを作るだけでなく、「集客もできデザインもできる」会社がT-laboなのです。